更年期障害と鍼灸のもたらす調和
本当に辛い更年期障害

誰でも年齢とともに更年期障害の症状が現れてくるものです。ある意味で避けられないものではありますが、できれば症状は軽くなればいいなと思うのが心情でしょう。
実際に女性だけのものではありません。男性の更年期障害も認められるようになり、つらい症状で苦しんでおられる方もたくさんいらっしゃいます。
このような症状をできるだけ軽くするというのは大変意味のあることだと考えておりますが、どうしても投薬に頼る部分があるのも間違いありません。ですが薬は症状を軽くするとともに、副作用という大きな問題を抱えます。更年期障害の場合薬で軽くなることもありますが、多岐にわたる症状の多くは改善できずに残ることもあるわけです。
そこで鍼灸でのアプローチという大きなポイントが出てきます。なぜ更年期障害に対し鍼灸が効果的なのか考えてみましょう。
副作用の少ない鍼灸治療のアプローチ

更年期障害の大きなポイントは、体の調和が崩れていくことにあります。ホルモンバランスが崩れ体がバラバラになっていくような感覚は、更年期障害の代表的な状態と言っても過言ではありません。自分で何とかしたいと思ってもうまくバランスがとれないのです。この想いのちぐはぐな状態が、さらに苦しめていく結果になります。
鍼灸のアプローチは、副作用や依存性が少ないことで知られている方法です。薬を使うわけではなく、体が持っている治癒力を最大限発揮させることが目的になります。
それも全身症状の同時改善を目指せるところが、鍼灸の大きなメリットになるでしょう。例えばイライラなどを改善させようとアプローチして行くと同時に、肩こりなどの変化を軽減することもできます。不眠の改善なども同時進行で進めていけるのです。
これは人間の体の内部にアプローチしているからであり、一つの問題に対して投薬で対処している方法との違いと考えていいでしょう。この辺りは東洋医学的な部分でもあります。
オーダーメイドであることのメリット

鍼灸でのアプローチでは、その人に合った対処法を取っていくのが基本です。投薬の場合は原因に合わせた方法をとりますが、鍼灸はその人の状態を見て、ツボなどを選定していきます。
つまり、人それぞれ症状に合わせて、アプローチが異なるわけです。これは体調などを鑑みて、アプローチの方法を決めるということでもあります。
更年期障害は常に辛さを伴います。心と体がバラバラになっていく感覚もつらいでしょう。少しでも症状を軽くするためにも、館林のたまい鍼灸院での施術を考えてみませんか?


